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ギックリ腰の応急処置


ギックリ腰とは、いきなり引き伸ばされた筋肉が切れないようにロックをかけることで硬くなってしまった状態です。

ギックリ腰になってしまうと、動けないから安静にしておこうという方が多いようですね。

しかし、実はできる範囲で動いた方がいいんです!

キュッと硬くなってしまった筋肉は、安静にしていても解れてはくれません。

自分で自分の筋肉をマッサージするようなイメージで、ゆーーーっくりと動かすようにしてみましょう!!!

まず、下側の脚を伸ばし、上側の膝を曲げた状態で横向きに寝ます。

なるべく腰が曲がらないよう、頭からつま先までが真っ直ぐになるようにしましょう。

もし痛い場合には、腰が曲がったままでも構いません。

必ず無理のない範囲で行ってください。

ギックリ腰 腰痛 はりきゅう空間flow

次に、上側にある膝の内側で床を撫でるように、股関節の曲げ伸ばしを行いましょう!

動かせる範囲で構いませんので、絡まった糸を一本一本丁寧に解いていくように、慎重に行ってみてください。

できる方は、下側に足を揃えるまで伸ばしてみましょう。

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当院が休業してからすでに3件、ギックリ腰の施術のお問い合わせを頂きました。

同じ姿勢を長時間続けていたり、いつもと違う椅子でお仕事をされたり、いきなり運動をしたり、ギックリ腰が起こりやすい環境になってはいませんか?

ギックリ腰は、ある日突然やってきます!

あっ!っと思った瞬間に動けなくなってしまう前に、腰が重いなーと感じた時点でしっかりとケアするようにしておくことが大切です。

春は暖かくなっていく時期ですので、ただでさえ心と体が開放的になって動きやすくなります。

ですが、その分知らず知らずのうちに動きすぎてしまうことでケガしやすくもなります。

運動する際は、しっかりと準備してから行うようにしてみてくださいね!

もし応急処置が難しい場合には、お気軽にお問い合わせください。

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