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正しく座って腰痛予防〈作業編〉


在宅でお仕事をするようになった方やおうち時間が増えた方など、座っている時間が長くなってはいませんか?

今回は、今一番増えているであろう椅子に座って作業する時に気を付けるポイントです。

★ 足裏全体でしっかりと床を踏む

座っている時って、どうしてもお尻だけに全体重をかけがちですよね。

そのまま長時間過ごしてしまうと、腰痛リスクが高くなってしまいますので、なるべく体重を分散して腰への負担を減らせるようにしましょう!

椅子に浅く腰掛け、いつでもすぐに立ち上がれる位置を探してみてください。

椅子の座面にお尻でタッチするようにスクワットをしてみると見つけやすいです。

両足とお尻の3点で体重を支えることで、腰への負担が少なくなります。

目安としては、お尻50%+右足25%+左足25%です。

もし、足裏がしっかりと床に付かないようであれば、踏み台などで調整してみてください。

15分に1回立ち上がって伸びをしたり、立った状態で作業をすることができる方は、なるべく長時間同じ姿勢は続けない方が望ましいです。

しかし、お仕事中はなかなか難しいかと思いますので、せめて座り方だけでも心がけてみてくださいね。

ついでに、前回の記事でお伝えしました「お腹の引き上げ」を組み合わせると、更にgoodです!

また、柔らかすぎる椅子は姿勢が保持しづらいので、硬めで安定感のある椅子で作業するようにしましょう。